アイデアを出す方法

今の時代、1つのアイデアで一発逆転なんてこともあります。
特に企画職の方は日々新商品・サービスを考える中で、
たくさんの失敗を重ねられていると思います。

うまくいかなければ次、まただめならばその次と
どんどん新しいことを考えるのもいいですが、
1度した失敗を検証することで新たなアイデアが
生まれることもあるようです。

その1つとして、ライオンの
「ルックプラス バスタブクレンジング」があります。



今では当たり前になってきていますが、
「こすらずに60秒待つだけ!」をコンセプトに
1800万個超を売り上げ、日経MJの2019年上期ヒット商品番付にも
入ったヒット商品です。

以前にもお風呂洗剤はありましたが、洗浄力アップなど
性能をアピールしたものが多かったです。
しかしこの商品は、今まで常識だった「こする」という洗い方
を覆すような変化を強調することで、新しい使い方に
焦点を当てています。

さらに、以前は問題があって消費者にあまり浸透しなかった
「洗浄力」についても容器を変えることで洗浄液を霧状にして
ムラなく吹き付けることで解決しました。

かねてからの課題を克服し、さらに新しい使い方を
打ち出すことで消費者に広く受け入れられました。


このような素晴らしい商品ですが、ヒットする背景には
次の2つが大きかったのではないかと私は考えます。

1つは失敗を再度検証したこと、もう1つはターゲットを
絞ったことです。

うまくいかなかったから終わりではなく、その原因を
追及し、どうすればいいかを考え切る。そうすることで
初めて次の手が浮かんできます。

そして、この商品は妊婦の方や腰痛持ちの方など、
かがんでバスタブをこするのがつらい人に向けて
作られたみたいです。

それが今、幅広く支持されているため、どのようなことで
悩んでいる人の問題を解決するかを考えるのも
重要ではないでしょうか。

結局商品やサービスを購入するのは人なので、
普段から人々が何に悩んでいるのかを考える癖をつけたいですね。